2010年11月23日

ノウゼンカズラの庭

夏に着工した住宅の離れが竣工しました。
お施主様をはじめ、施工に携わっていただいた方々には
大変お世話になりました。



建物には収納庫と農作業小屋とそのための板の間が設えてあります。
収納するという用途がメインなので、離れというよりは
「蔵」を作ったという方が正解かもしれません。



平面的に東西南北に通風のための開口部を設けています。
通風のための開口部には全て木の縦格子が取り付けられているので
不在時でも通風を確保することができるようになっています。



外観は全く木造に見えますが、鉄骨造です。
農作業小屋も兼ねており、内部に軽トラックなどを入れたいとの
要望もあり内部に構造柱のない構造になっています。

木の胴縁と断熱材で外周部をくるんでいて
屋根も鉄骨の母屋材の上に更に木材の母屋を置き屋根式にして
昔の土蔵に似た屋根裏の通風空間を設けています。

どのくらい効果が出るか、楽しみでもあり心配なところでもあります。


芝生の庭を囲んで、母屋や庭などを見ることができます。
敷地の高低差を生かして、内部の板の間からは地面にかなり近い位置から
芝生の庭を通して母屋を望むことができます。
庭にはあのノウゼンカズラもあります。



自分の家から自分の家が見えるのはうらやましい限りです。
外部に面する板の間の建具は全て引き込めるので
開放的に使えるようになっています。

手前は農作業小屋なので、合板張りとしてザックリと
仕上げてあります。

バイタリティーに溢れた住まい手によって
これからさらに生き生きと活躍するものと確信しています。

これからもよろしくお願いいたします。
  


Posted by SSD at 15:37Comments(0)心の設計図

2010年11月03日

国重要文化財の床の間で生け花

今日は文化の日です。
祝日で天気も良いので、なにか文化にちなんだことを
されておられるのではないでしょうか。

我が所長は宮坂まきの御柱に早朝から出かけております。
所員も何人か文化の日にちなんで仕事をしています。
とても文化的です。

先日、旧林家住宅で子供の生け花教室の発表会があり
見学してきました。
築100年を超える国重要文化財の床の間で見る生け花は
なかなかの見栄えです。



旧林家住宅は当社で一山カ林国蔵邸製糸遺構調査として以前、
現地調査をして現況図面を作成させていただいた建物です。
和室の母屋のほかにも、見ごたえのある洋館もつながっています。

この日は小雨もぱらついて寒い日でしたが、中庭も青々として
相変わらず素晴らしかったです。



岡谷市在住の方ならずとも、一度ぜひ訪れてみてください。
貴重な日本の文化と歴史に触れることができると思いますよ。
  


Posted by SSD at 13:19Comments(0)心の設計図